連休\(^o^)/オワタ ということで
Twitterに掲載したTeam Image Musicを
解説付きでご紹介
ゆったり聞いて 読んで 楽しんでいただければと思います
Aphex Twin / Xtal.
We Are Cooto!!! - Team Image Music #1
輪郭のないHEARTBEAT 心音はこだまする。
曇った視界の中に一筋の光が見えるような。
テクノ・ポップからテクノへ
時代が変わっていく時生まれた名曲
テクノ・ポップは歌が乘っている電子音楽
テクノは歌のない電子音楽
パーソナルで自宅で録音できるような質感
と、私は解釈しているが
その次代の作品で私の耳に止まった作品は少ない
このエイフェックスツインも
時代とともに音楽性が変わっていくのだが
初期の作品集が荒削りで気持ちが良い
深くかけられたエコー
心音のようなビート
コメントにあるように
音が(心が)反響していく感じがこのチームっぽいと
勝手に決めている
以降の曲も基本的にはイメージが似ているのはそのせいでもある
LFO - Blown
We Are Cooto!!! - Team Image Music #2
輪郭のないHEARTBEAT 切なさと希望とが折り重なる。
そのテクノミュージック時代に
私の耳を奪った存在は
このLFOというバンドだけであった
他にも色々なバンドを聞いてはいたのだが
心まで奪われる音響・楽曲・音色を出してくれるバンドはいなかった
こちらも深いエコーがかかった
若干激しいビートの繰り返し
不安なようなワクワクするような
そういう不思議な感覚は
私が目指すPSO2のエンディングへ続いているのだと思う
YMO - Ballet
We Are Cooto!!! - Team Image Music #3
テクノなのに色気あります。ゲームなのに癒しあります。
今の世の中YMOを知らない世代が
普通にテクノミュージックを聞いている
例えば初音ミクとかボーカロイドの類
あれは殆どの作品が電子音楽で
声まで電子音という
技術革新がもたらした新しい音楽
では
アナログ演奏のロックしか無かった時代に
初音ミクが登場したらどうなっていたのだろうか?
というのが YMOだったんだと思う
誤解されることを楽しむ
理解されないことを楽しむ
そういうおかしな思想とともに
時間をかけてだんだん平になって
テクノ・ポップは一般に普及するに至った
このYMOのアルバム「BGM」という作品は
アルバムタイトルからしても
その精神にあふれている
Back Ground Music BGM つまり
さり気なく流しておいても気にならない音楽
という毒入りのタイトル
1曲目がこの「BALLET」という曲だ
私が冥土の土産に持ち帰りたいほど好きな曲
(作曲は高橋幸宏さん)
チームに入って癒やされるかどうかはわからない
この曲を聞いてそう思わないのと同じように
人の感じ方は千差万別である
それだからこそ
レアアークスを求めるのが楽しいのだと思う
〝I Love You〞 by 小田和正
We Are Cooto!!! - Team Image Music #4
切ないゲームなんて誰も求めない。のだけど・・。
OFF COURSE 小田和正さん
私ははっきり言ってこのバンドはそれほど好きではない
でもこの曲だけは別
歌詞の抽象的な感じ
これまた心音のようなビート感
程よくテクノフィーリング
音楽ってタイミングが合えば
何時の時代でも好きな人は好きになる要素があって
私が今の音楽のそれを感じることが少ないのは
精神的成長の限界なのかもしれない
あいどんとらいくみゅーじっく となるのである
まぁそれは今に始まったことではないが
私は昔から音楽は好きではないのかも知れない
みんなが好きな音楽が音楽だとするのならば ね
「チームって楽しいだけじゃつまらない」
なんて思う人は まずいないだろう
私はちょっと切ない感じが好き
それは人と人が関わるから
少なからず影響しあうから
影響しあわない関係は楽しいだけのゲームの世界
私と気が合う人であればこの意味 理解できるはず
キーワードとして時折発する 物悲しさ・切なさ という言葉は
間違ってここを選んでほしくないから
いつまでも外せない
Aragon - Polaris
We Are Cooto!!! - Team Image Music #5
はっきりしない視界、繰り返し呼び合うものがあった。
はっきりしない視界というのは
私の眼下の世界
実際に曇っているのである
たまには晴れることもあるけどデフォルトで曇っている
まぁそれはいいとして
Aragon 最近幻の名盤が再発売されて
「誰が求めるのかアラゴンを」と叫んでいるのですが
このアルバムはいい
これまた繰り返し反復の曲で
アルバムの中でも異色の曲
日本のフュージョン界がテクノ、アンビエントに近づいた作品
演奏しているのは日本を代表する
いわゆるすごい巧妙な演奏ができる人達
その人達がそのテクニックを出さずに
楽曲を聞かせる方向に演奏を始めたら
突き詰めたらこうなったという
そういう曲だそうで
この感覚をPSO2に当てはめるとどうなるだろうか?
テクニックのある人はゲームが上手い
下手な人は下手 どうしてもうまくならない
うまい人が下手な人を見下し
こうしなさい ああしなさいという
いまのPSO2はこうなってやしないか?
このチームはそういうことはない
下手な人が主役になれるチームだから
テクニックのある人は
さり気なく楽しみを奪わないように
補助してあげるだけ
気配りしてみんなで楽しめばいいじゃない
そういう大人なチームを目指して
今までやってきたのです
高レベルの人は高レベル帯の冒険だけに行く
下の人に合わせられない
下の人は放っておく
そういうのって つまらないじゃないですか
かと言って強制的にレベルが上がる冒険を急がせるのも
私は好きじゃない
つまりね、アラゴンでしょ?
テクニックがあるのに隠して
さりげなくその力量を気遣いに回す
うちのチームのCOOJI氏のような人だね
そういううまい人であれば
高レベルの人でも全然問題ないチームなのです
エンディング
今はとても楽しいPSO2
人数は少ないけれど良いチームになったなと
先日も3人で座談会をしていました
今までにいろいろなことがあって
今があって これからがあるけど
どういう未来も精一杯やるしかないわけです
一抹の不安はありますが
今は私を助けてくれる人がいる
幸せなことです
ぱぁ~~っと明るい希望に満ちた音楽よりは
不完全なもやもやした少し不安な感じのする音楽が
このチームには向いているんじゃないかと思うのでありました
音楽は何も救わないのかもしれませんが
もし少しでも何か感じ取ってもらえたのなら嬉しいです
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