確かはるか昔にもこの内容で何か書いたと思うのだけど
それは随分前なので
今思うことをあらためて書こうと思う
これはゲームとしてのファンタシースターシリーズという意味合いで
オンラインゲームの魅力とは違う角度での理由であり
私がなぜこのシリーズに執着しているのかの理由でもあります
まぁ PSO2を遊んでいる人にとって
どういう理由でここにいるのかは人それぞれだと思うけれど
私の思うファンタシースターの魅力とは何なのかを書いてみます
多分 他の大多数の人とは理由は違っているでしょう
時代は遡って初期コンシューマゲーム機時代
私はゲームには全く興味がなかったのだけど
時代はテレビゲーム全盛の時期だった
巷では「ドラゴンクエストシリーズ」や
「ファイナルファンタジーシリーズ」など
今でも人気のRPGの原型が各社から発売されていた
いろいろなテーマにそって
RPGの世界観は作品ごとに作られていたのだけど
どうも見ていて楽しそうな感じがなかった
和風なもの
アメリカンな感じ
王道の女王様を助けるような騎士の世界
原始の世界
悪魔の世界
どれもこれも興味を惹かれることはなかった
そんな中 久しぶりに帰郷してみた時のこと
何やら不思議なもので遊んでいる弟達がいた
黒くてサイバーなボディーの16ビットと書かれた機体
私が最初に触ってしまったゲーム機は
そう SEGAの「MEGA DRIVE」でした
全くの偶然から遊んでみることになったのだけど
ソフトの中に「Phantasy Star 2」というタイトルがあり
これを遊んでしまったのがいけなかった
SF
近未来の装備
テクニック
横文字カタカナの世界観
武器はグラフィックに現れるけれど
防具は名前と数値のみ
ソード、スライサー、ハンドガン、ランチャー、杖・・・・・・
それはオールドファンタシースターシリーズ4部作の中でも
一番人気の2でありました
これに見事に魅了されてしまったのですね
セガサターンで移植されたPhantasy Star Collection(1〜4全てが収録された)
そこから1に遡り
3,4と遊んでいくのですが
その時から私のRPGは「Phantasy Star」となったわけです
回復は「レスタ」
炎テクニックは「フォイエ」
最終奥義は「メギド」
シリーズの中で登場する共通の悪「ダーク・ファルス」「マザー・ブレイン」
キーワードが今も変わりません
この世界観を解釈を変えて新しいお話にして
オンラインゲームにして復活したのが「PSOシリーズ」ということです
初代のPSOが発表された時は
それはもう泣いちゃいました
猛烈に興奮したのを覚えています
時はどんどん過ぎていくのです
その後FFも遊んだし
SEGA以外のRPGもいろいろ遊びました
でもやっぱり
回復は「レスタ」がいい
「モノメイト」がないと駄目だ
・・・・・・・・・
この言葉と世界観が良いのです
今で言うところの
原始の世界「モンハン」
騎士の世界「FFオンライン」
やっぱり好きになれないのです
言葉が違うこともかなり大きいです
(それでもFFシリーズは遊びだすと慣れてくる)
なによりPSシリーズは
テクノでサイバーな世界観が売りであり
人の心に侵食する「闇の意識」とか
生身の生物と機械が共存する世界とか
人工人間(ニューマン)さえ居る
そういうのが私の興味を誘ったのですね
PSO以降のPSUシリーズやこのPSO2は
初代PSOや旧PSシリーズに比べると
お話(RPG)という点ではかなりつまらないものではあるのですが
世界観が同じなことが唯一の救いです
レスタとかバータとか
そういう語句が普通に使われていること
恥ずかしいのですが 私のRPGの標準なんです
それだけでもう嬉しい
そして何かしら期待をしてしまうのです
で 今まで遊び続けてしまった
もう何回か言ってますが
私はこのゲームを始める時
「私にとって最後のオンラインゲーム」なんだ
というつもりでいることに変わりはありません
今後 何年か後にPSO3が始まるのだとしても
もう遊ばないでしょう
お話は期待はずれでも
オンラインゲームですから
それ以外の魅力が沢山あります
そして世界観もオンラインゲームということに
すごく合っていると思います
SFのワクワク感とかね
あるじゃないですか
私の「この世界観が好きだ」という感覚は
共感できる人が少ないだろうから
伝わらないだろうけど
人それぞれの「好き」がいろいろあるっていうお話でした
私はそういうことを書いているブロガーさんの記事を読むことも
私のPSO2へのモチベーションになっています
このブログからリンクをさせていただいている方々のブログは
できるだけそういうテーマに沿った方を厳選しているつもりです
ぜひ辿って読んでみてください
いろいろな「好き」があるのはいいことです
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